はじめに
スキンケアを始めたばかりの男性にとって乳液を塗るタイミングって難しいですよね…
「乳液って本当に必要?」「化粧水のあとって聞くけど、タイミングがよくわからない…」と思うこともあるでしょう。確かに、化粧水や洗顔に比べて、乳液の重要性や使い方は見落とされがちです。
しかし、実はこの乳液こそ、スキンケアの仕上げとして欠かせない存在。
なぜなら、乳液は「肌に与えた水分を守り、乾燥や外的刺激から肌を保護する」役割を持っているからです!
そこで本記事では、「男性 乳液 塗るタイミング」をキーワードに、乳液を塗るベストなタイミングと順番、正しい使い方、よくある疑問とその答えをわかりやすく解説します。
なぜ化粧水のあとに塗るのか?
まず前提として、スキンケアは主に以下の3ステップで構成されます。
- 洗顔(汚れや余分な皮脂を落とす)
- 化粧水(肌に水分を与える)
- 乳液(その水分を閉じ込めて守る)
つまり、乳液は「化粧水の水分を逃さないようにするフタの役割」を担っています。
この順番を間違えると、せっかくの化粧水の効果が台無しになることもあるため、“化粧水のあとすぐに乳液を塗る”のが正解です。
朝と夜で乳液を塗るタイミングは違うの?
乳液は朝も夜も使うべきスキンケアアイテムですが、目的や使い方に少し違いがあります。
それぞれのタイミングでの使い方を見てみましょう。
【朝】外的刺激から肌を守るために乳液を塗る
朝のスキンケアは、主に紫外線や乾燥・大気汚染などの外的ダメージから肌を守るための準備です。
そのため、洗顔→化粧水→乳液→日焼け止めという流れが理想です。
乳液を塗ることで、化粧水で潤った肌を守りながら、日焼け止めやベースメイクのノリも良くなるというメリットがあります。
【夜】乾燥対策と肌の修復をサポートする目的で使う
一方で夜のスキンケアでは、日中に受けたダメージをリセットし、寝ている間に肌を修復することが目的です。
こちらも同じく洗顔→化粧水→乳液の順番ですが、夜は少し多めに使ってしっかり保湿してあげるのがポイントです。
正しい乳液の塗り方
「タイミングは分かったけど、どうやって塗ればいいの?」という方のために、
以下に乳液の基本的な使い方をステップで紹介します。
化粧水を塗ったあと、すぐに乳液を準備
- 化粧水を塗ったら、完全に乾く前に乳液を塗るのがベスト。
- 時間が空きすぎると、せっかくの水分が蒸発してしまいます。
:乳液は1円玉くらいの量が目安
- 手のひらで少し温めると、肌になじみやすくなります。
顔全体にやさしく伸ばす
- 額→鼻→頬→あごの順で、顔の内側から外側に向かってやさしく伸ばす
- こすらず、手のひらで「押し込む」ようにするのがコツです。
乾燥が気になる部分には重ねづけOK
- 頬や目元・口元などは乾燥しやすいため、重ね塗りで調整しましょう。
よくある疑問Q&A
Q. オイリー肌でも乳液は必要?
→ 必要!
なぜなら、オイリー肌は実は水分不足で皮脂が過剰に分泌されているケースが多いからです。
乳液で水分を閉じ込めてあげると、皮脂量が自然と落ち着くことがあります
Q. 化粧水だけじゃダメ?
→ 化粧水だけだと、水分が肌から蒸発してしまうため保湿が不十分です。
乳液やクリームで“フタ”をしてこそ、保湿が完成します。
Q. 朝はベタつくから乳液を使いたくない…
→ そんなときはジェルタイプや軽めの乳液を使うのがおすすめです。
また、つけすぎに注意すればテカリも抑えられます。
まとめ
スキンケアに慣れていない男性にとって、乳液は「使うべきかどうか悩む存在」かもしれません。
しかし、化粧水の効果をしっかり閉じ込めて肌を守るためには、乳液は必須アイテムです。
最後にポイントをおさらいすると…
- 乳液は化粧水のあとすぐに塗るのが正しいタイミング
- 朝と夜、目的に応じて使い分けるのが理想
- オイリー肌でも乾燥を防ぐために乳液は必要
- 使用量・テクスチャーを調整すればベタつきも防げる
「乳液を制する者は、スキンケアを制す」
そう言っても過言ではないほど、乳液の使い方ひとつで肌の印象は大きく変わります。
今日からぜひ、乳液まできちんと仕上げるスキンケアを始めてみてください。
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